- 毛をそったあと赤いポツポツがかゆい…
- 毛をそったら赤いポツポツができてかゆいんだけど、対処法が知りたい
それぞれの人の肌質によっては、毛を自己処理すると肌に炎症が起きる人もいます。
原因は後ほど解説するようにさまざまです。
- 毛をそったあと赤いポツポツがかゆい場合の根本的な原因
- 毛をそったあと赤いポツポツがかゆい時の対処法
- 毛をそったあと「毎回のように赤いポツポツがかゆい」のが嫌なら脱毛1択
目次
毛をそったあと赤いポツポツがかゆい場合の根本的な原因
毛をそったとに赤いポツポツができ、かゆくなる原因はそもそも何なのでしょうか?
結論、大体の人が以下に当てはまります。
- 同じカミソリを3ヶ月以上使っている
- 湿気が多いお風呂場などにカミソリを置いている
- 毛をそった後に保湿をしていない
これを見て、「うわ…やってしまっている…」と思った人も多いでしょう。
では、なぜ上記がNGなのか?を1つずつ解説していきますね。
同じカミソリを何度も使っている
同じカミソリを何回も使っている場合、肌を刺激する原因の1つとなります。目安としては、3ヶ月以上です。
カミソリは長い期間使うと細菌が繁殖する可能性が高まり、肌に傷をつけたり、細菌感染を引き起こすことがあります。
カミソリで毛を処理する場合は、以下の点に注意してください。
- 3ヶ月以上使ってるカミソリは、新しいものと交換する
- カミソリを使用する前に、肌をよく湿らせる
- カミソリで剃った後は、アフターシェーブローションなどの保湿剤を使用する
また、カミソリに代わる脱毛方法として、電気シェーバーや脱毛クリーム、ワックスなどを試してみるといいでしょう。
湿気が多い場所にカミソリを置いている
湿気の多い場所にカミソリを置いていると、錆(さ)びやすくなります。
カミソリに付着した錆は、肌に刺激を与えてかゆみや赤みの原因になることがあります。
また、湿気が多い場所に置かれたカミソリには、カビや菌が繁殖することも多いです。微生物が肌に触れることで、炎症を起こしてかゆみや赤みが生じることも…。
解決策として、カミソリは乾燥した場所に保管するようにしましょう。
使用後には、しっかりと水を拭き取り、風通しの良い場所で乾かすようにしてくだださい。
毛をそった後に保湿をしていない
毛を剃った後に保湿をしないと、肌が乾燥してかゆみや赤みを引き起こすことがあります。
これは、カミソリが肌表面の角質層を削り取り、肌表面が乾燥してしまうためです。
そのため、毛を剃った後には、保湿剤を使用して肌をしっかりと保湿することが大切です。
保湿剤には、乾燥肌用のもの・敏感肌用のものがあるため、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
毛をそったあと赤いポツポツがかゆい時の治し方
毛をそったあと赤いポツポツができて、かゆい場合は以下の対処法があります。
- セルフ処理をやめて脱毛する【根本的な解決方法】
- ひたすら保湿して毛の処理はストップする
- ポツポツ部分を冷やす
- 市販薬を塗る
セルフ処理をやめて脱毛する【根本的な解決方法】
次に紹介する3つの対処法は、結局どれも一時的な処置方法です。
医療脱毛(永久脱毛)をしない限りは、今後もずっと赤いできもの・かゆみと戦うことになります。
治し方①ひたすら保湿して毛の処理はストップする
毛をそったあとの赤いポツポツがかゆい場合、ひたすら保湿をして毛をそったり抜くのを一時的に辞めることを推奨します。
そもそも、赤いポツポツができる原因は、カミソリで毛をそった後に肌が乾燥して毛穴が開いたままになっているためです。
解決策としては、以下の保湿クリームをぬって、限界まで毛の処理はストップしてください。
- ニベア
- ユースキン
- ワセリン
治し方②ポツポツ部分を冷やす
毛をそった後に赤いポツポツがかゆい場合、保冷剤や冷えたタオルで冷やしましょう。
「かゆみがある=炎症で熱が溜まっている」ということなので、ポツポツ部分を冷やすことでかゆみが落ち着きます。
かゆみが我慢できずにカキカキしてしまうと、あなたの宝である肌がボロボロに劣化してしまう可能性も….
冷やすのは一時的な処置になるため、毛をそったあとのかゆみを避けたい場合は『脱毛』をして根本的な解決をする必要があります。
治し方③市販薬を塗る
毛をそった後に赤いポツポツがかゆい場合、オロナインのような市販薬をぬるのも有効です。
特に「初めて赤いポツポツができて、かゆみもある…」という人は、オロナインを最初に試してみてください。
オロナインよりも「炎症をおさえる効果が高い市販薬」としては、フルコートf軟膏があります。
しかし、フルコートf軟膏は殺菌力が非常に強く、使いすぎると肌の免疫が落ちるデメリットもあります。
「毛をそる→赤いポツポツかゆい→薬・クリームで治す→また毛をそる」は非推奨
1度赤いポツポツができ、かゆみが発生した場合、今後も同じ症状が出てくる可能性は充分あります。
- 毛をそる
- 赤いポツポツがかゆい
- 薬・クリームで処置
- また毛をそる
上記を繰り返すよりも、医療脱毛をして肌への負担をゼロにすることを推奨します。
ここでは、「毛をそる→赤いポツポツかゆい→薬・クリームで治す→また毛をそる」を繰り返すデメリットを見ていきましょう。
肌の劣化が進む
カミソリで自己理をするのは、肌に不可欠な「表面の角質」もムダ毛と一緒にそってしまうことにつながります。
加えて、肌に直接触れて処理をするので、清潔ではないカミソリを使うと『雑菌』が毛穴に入り肌の劣化が進みますね…
死ぬまで医療脱毛をしない場合、何千回〜何万回も毛をそる訳ですから、肌への負担は計り知れません。
黒ずみを引き起こす
カミソリでムダ毛の処理をする場合、肌はその刺激から自らを守るためにメラニンを分泌させます。
分泌されたメラニンは肌表皮に蓄積され、古い角質と一緒に排出されます。
しかし、「毛をそる→赤いポツポツかゆい→薬・クリームで治す→また毛をそる」の行為を繰り返すと、メラニンを排出しきれなくなり、黒ずみになるのです。